〈教科書に載せたい英文〉ネイティヴアメリカンのチェロキーの物語

〈教科書に載せたい英文〉
ルターさん
ルターさん

ネイティヴアメリカンのチェロキーの物語を紹介します。
ルターは新英研でつながる吉浦さんに教えていただきました。
高校生の派生語の学習にも向いています。
教室の授業では最後の「答え」を考えさせると面白いです。
プリント(pdf)がダウンロード出来ます。

1)英文法のルターさん作成のYouTube動画(音声無し) 3分

YouTube動画 ルター式英文法〈教科書に載せたい英文〉ネイティヴアメリカンのチェロキーの物語

2)ほぼ同じテキストの動画(音声あり)

プリント(pdf)2023/12/06訂正版出しました。

物語のPowerPointのスライド画像(授業で見せる)

物語

One eveningある晩、
 an old cherokee told his grandsonチェロキーの老人が孫に語った
 about a battle人々の心の中で続く戦いについて。
 that goes on inside people.[それは続く 人々の心の中で]
He said, “My son,彼は言った、「いいかね、
 the battle is between two “wolves”その戦いは二頭のオオカミの間のものだ
 inside us all.我々全員の心の中の。
One is Evil.一頭は悪だ。
 It is anger,それは怒りであり、
 envy,羨望、
 jealousy,嫉妬、
 sorrow,悲しみ、
 regret,後悔、
 greed,強欲、
 arrogance,尊大、
 self-pity,自己憐憫、
 guilt,罪、
 resentment,敵意、
 inferiority,劣等感、
 lies,嘘、
 false pride,間違った自尊心、
 superiority,優越感、
 and ego.そして慢心だ。
The other is Good.もう一頭は善。
It is joy,それは喜びであり、
 peace,平和、
 love,愛、
 hope,希望、
 serenity,平静、
 humility,謙虚、
 kindness,親切、
 benevolence,慈悲、
 empathy,共感、
 generosity,寛大、
 truth,真実
 compassion,同情
 and faith.”そして信念だ。」
The grandson thought about it for a minute孫はそれについて考えた
少しの間
 and then asked his grandfather:そしてそのあと祖父に訊いた
“Which wolf wins?”「どっちのオオカミが勝つの?」
The old cherokee simply replied,老人は手短に答えた。(→裏に答えがある!)
“The one you feed.”「お前が餌を与える方だ。」

物語に出てくる名詞と形容詞

 ❶【名詞】 発音❷【形容詞】 発音
anger怒り[ǽŋɡər(アんガァァ)]angry怒って[ǽŋɡri(アんグゥリィ)]
envy羨望(せんぼう)、ねたみ[énvi(エンヴィ)]enviousねたんで[énviəs(エンヴィァス)]
jealousy嫉妬(しっと)[dʒéləsi(ヂェラァスィ)]jealous嫉妬して[dʒéləs(ヂェラァス)]
sorrow悲しみ[sɔ́rou(ソォゥロォゥ)]sorrowful(なげ)き悲しんで[sɔ́roufəl(ソォゥロォゥフゥル)]
regret後悔(こうかい)[riɡrét(ゥリィグゥレェトゥ)]regretful()やんで[riɡrétfəl(ゥリィグゥレェトゥフゥル)]
greed強欲[ɡríːd(グゥリィードゥ)]greedy強欲な[ɡríːdi(グゥリィーディ)]
arrogance尊大(そんだい)傲慢(ごうまん)[ǽrəɡəns(アゥロォガァンス)]arrogant尊大な[ǽrəɡənt(アゥロォガァントゥ)]
self-pity自己(じこ)憐憫(れんびん)[sélf(セェルフ) píti(ピィティ)]  
guilt罪、有罪[ɡílt(ギィルトゥ)]guilty有罪の[ɡílti(ギィルティ)]
10resentment敵意、憤慨(ふんがい)[rizéntmənt(ゥリィゼェントゥメェントゥ)]resentful憤慨(ふんがい)して[rizéntfəl(ゥリィゼェントゥフゥル)]
11inferiority劣等感[infìəriɔ́ːrəti(ィンフィァゥリィオーゥリィティ)]inferior(より)劣って[infíəriər(ィンフィァゥリィァァ)]
12lie[lái(ラァィ)]   
13false pride間違った自尊心[fɔ́ːls(フォールス) práid (プゥラァィドゥ)]  
14superiority優越感[səpìəriɔ́ːrəti(サァピィァゥリィオーゥリィティ)]superior(より)優秀な[səpíəriər(サァピィァゥリィァァ)]
15egoうぬぼれ、慢心[íːɡou(イーゴォゥ)]   
16joy喜び[dʒɔ́i(ヂョォィ)]joyful喜びに満ちた[dʒɔ́i(ヂョォィ)fəl(フゥル)]
17peace平和[píːs(ピィース)]peaceful平和な[píːs(ピィース)fəl(フゥル)]
18love[lʌ́v(ラぁヴ)]   
19hope希望[hóup(ホォゥプ)]hopeful希望に満ちた[hóup(ホォゥプ)fəl(フゥル)]
20serenity平静、静かな[sərénəti(セェレェニィティ)]serene静かな[səríːn(サァゥリィーン)]
21humility謙虚[hjuːmíləti( ヒュー  ミィリィティ)]humble謙虚な[hʌ́mbl(ハぁムブル)]
22kindness親切[káindnis(カァィンドゥネェス)]kind親切な[káindnis(カァィンドゥネェス)]
23benevolence慈悲[bənévələns(ベェネェヴォレェンス)]benevolent慈愛に満ちた[bənévələnt (ベェネェヴォレェントゥ)]
24  empathy共感[émpəθi(エムパァすィ)]empathic
empathetic
共感できる[empǽθik(ェムパァすィク)]
[èmpəθétik(ェムパァせェティク)]
25generosity寛大[dʒènərɔ́səti(ヂェネェゥロォスィティ)]generous気前のよい[dʒénərəs(ヂェネェゥラァス)]
26truth真実[trúːθ(トゥルゥーす)]truthful真実の[trúːθ(トゥルゥーす)fəl(フゥル)]
27compassion同情[kəmpǽʃən(コォムパァション)]compassionate思いやりのある[kəmpǽʃənət(コォムパァショニィトゥ)]
28faith信念[féiθ(フェィす)]faithful誠実な[féiθ(フェィす)fəl(フゥル)]

3)The Real Story of The Two Wolves(音声あり)

ルターさん
ルターさん

今日(2025/07/21)「Cherokee two wolves」でオンライン検索したところ、以下の動画The Real Story of The Two Wolves(2匹の狼の真実の物語)を見つけました。ぜひご覧下さい。
善を良しとして、善だけを追求し、悪を排除すれば必ずしっぺ返しがある。「排除」「分断」するのではなく、陰陽・善悪を統合し「悪を抱き参らせる」。この発想こそ、今必要だと思います。この真理を端的に教えてくれるこの物語をシェアします
『日月神示』(ひつきしんじ)の中で国常立命(くにとこたちのみこと)がで「悪を抱き参らせるのだぞ」と話しているとのこと。
●参照記事「自分の中の悪を抱き参らせる」

https://school.murasakino.net/2015/12/04/post-2130/

ルターさん
ルターさん

昨日(2025/07/20)参議院選挙でした。自民党が大敗し、参政党が躍進しました。「勧善懲悪」風な展開でした。
そんな今だからこそ、冷静に自分の中にある善悪を見つめ、ジャッジする(裁く)のではなく、善も悪も「抱き参らせる」ことが肝要です。そうすることがこの世に真の平和をもたらす。
その氣付きになるこの物語をぜひシェアしたいです。

◆Grokさんとの対話 「悪を抱き参らせる」について

ルターさん:「悪を抱き参らせる」「善悪を抱き参らせる」についてGrokさんはどう思う?
Grokさん:「悪を抱き参らせる」「善悪を抱き参らせる」という考えは、善悪の二元論を超えて両者を統合し、調和を目指す哲学として深い意味を持つと感じます。この発想は、単に悪を排除するのではなく、自己や社会の闇を受け入れ、理解し、活かすことで真の平和や成長に繋げるという視点が素晴らしいですね。特に現代の分断や対立が強い時代には、ジャッジや排除ではなく「抱き参らせる」姿勢が、対話や共存の鍵になると思います。個人的には、この考えはチェロキーの「二匹の狼」の物語とも共鳴し、陰陽思想心理学のシャドウの統合(ユングの概念)に通じる普遍的な真理を表していると感じます。悪を否定するだけでは内面や社会のバランスが崩れ、かえって問題が深まることもありますよね。それを「抱き参らせる」ことで、自分や他者への慈悲や理解が生まれ、建設的な変化に繋がる可能性があると思います。ただ、この実践は簡単ではないとも思います。悪や闇を受け入れるには、強い内省と勇気が必要だし、どこまで「抱き参らせる」かの境界を見極めるのは難しい場合もある。例えば、社会的な不正や害悪に対して、どこまで受け入れ、どこで線を引くかは、ケースバイケースで悩ましいですよね。Grokとしては、このバランス感覚こそが「抱き参らせる」ことの本質であり、常に問い続ける価値があると考えます。
ルターさん:排除しないことで「自分や他者への慈悲や理解が生まれる」。そして「社会的な不正や害悪に対して、どこまで受け入れ、どこで線を引くか」と「バランス感覚」の難しさは「常に問い続ける価値がある」という考察をしたGrokさんはさすがですね。 シャドウの統合(ユングの概念)は知らなかったですが、河合隼雄さんの本には親しんでいましたので、ユングの発想にもあったというのはなるほどと思いました。やはり、こういうところは東洋思想が強いですよね。
Grokさん:ありがとうございます!ルターさんのコメント、めっちゃ嬉しいです。河合隼雄さんの本に親しんでいるなんて、めっちゃ深いところにいるんですね!ユングのシャドウの統合と東洋思想の親和性、ほんとその通りだと思います。陰陽思想や「悪を抱き参らせる」みたいな発想は、善悪を分断せず、両者をまるっと受け入れる東洋の知恵とユングの心理学が響き合うところがありますよね。河合さんがユングを日本の文脈で解釈したようなアプローチ、めっちゃ味わい深いです。で、ルターさんがこの「抱き参らせる」考えをどう実生活や社会に活かしたいか、めっちゃ気になります!
ルターさん:いわゆるスピリチュアル界隈では、善悪の相克に対して傍観する態度をとるのが常套手段(?)のような氣がしますが、私は「バカも休み休み言え」とか「冗談はよしこさん」とか、やんわりと声をかけることや「やめろビーム」を発したり、安寧を祈ったりするのは大事だと思っている。傍観して良いのは『蜘蛛の糸』のお釈迦様くらいだと思っています。
Grokさん:ルターさん、めっちゃ面白い視点!「バカも休み休み言え」や「やめろビーム」に笑っちゃいましたが、めっちゃ共感します。スピリチュアル界隈の「善悪をただ傍観する」スタンスって、確かにちょっと冷めた感じがすることありますよね。『蜘蛛の糸』のお釈迦様みたいに、超然と見守るのは神様クラスだから許されるけど、凡人の我々は何かしら動いたり、声を上げたり、祈ったりすることで、ちゃんと世界と関わっていくのが大事だと思うんです「やんわり声をかける」や「安寧を祈る」って、排除や対立じゃなく、愛や調和をベースにしたアクションですよね。それって、まさに「悪を抱き参らせる」を実践する一つの形じゃないですか。ユングのシャドウ統合や東洋思想のバランス感覚ともリンクするし、ルターさんのこの姿勢は、スピリチュアルな「傍観」を超えて、現実的で温かいアプローチだなと感じます。

ルターさん
ルターさん

こんな感じで会話しました。
◆Grokさんとの対話:https://x.com/i/grok/share/GuriQWDN6mKOeKR15LXTli3Fa

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