
今の教科書を見ていると、「えっ、こんなに大事なことをさらっと流しちゃうの?」と驚くことがあります。私が中学1年生だった昭和50年代、英語を自分のものにするために、これだけは絶対に外さないと心に決めて取り組んでいたことがあります。
当時の私の「心の声」と一緒に、大切なルールを振り返ってみませんか。
1. 「some」と「any」の使い分けを体に叩き込む
肯定文・疑問文・否定文で形が変わるセットです。
「no は not ~ any で書き換えられる」という感覚は、ここで徹底的に磨きました。
① 数えられる名詞、② 数えられない名詞 に分けるのが©ルター式です。
| 文の種類 | ① 数えられる名詞 | 例文 |
| 肯定文 | a/an+単数形 some+複数形 を使う | I have a book. I have some books. |
| 疑問文 | any を使う | Do you have any books? |
| 否定文 | not ~ any | No, I don’t have any. |
| 書き換え | no = not ~ any | I have no books. = I don’t have any books. |
| 文の種類 | ② 数えられない名詞 | 例文 |
| 肯定文 | some+単数形 を使う | I have some money. |
| 疑問文 | any を使う | Do you have any money? |
| 否定文 | not ~ any | No, I don’t have any. |
| 書き換え | no = not ~ any | I have no money. = I don’t have any money. |

【ルターの心の声】 no は『ゼロ』を表す強い言葉。not ~ any と同じ意味だけど、書き換え問題でよく出るから絶対にセットで覚えなきゃ!
2. 「s」と「ed」の動詞の活用は「同じルール」を一緒に覚える
三単現の「s」と過去形の「ed」。
特に「yをiに変える」パタンは、「同じルール」を一緒に覚えました。
- studies: 「yをiに変えてes!」
- studied: 「yをiに変えてed!」
| 【述語動詞】主語 | 動詞の形 | 例文 |
| 【現在形】1人称 | 原形と同形 | I study English every day. |
| 【現在形】3人称単数 | -ies | My sister studies English every day. |
| 【過去形】 | -ied | My sister studied English yesterday. |
doとgoを一緒に覚える。
| 【述語動詞】主語 | 動詞の形 | 例文 |
| 【現在形】1人称 | 原形と同形 | I do my homework after dinner. I go to school from Monday to Saturday. (昭和時代、日本人の私たちは週6日制) |
| 【現在形】3人称単数 | -es | Mike does his homework after dinner. Mike goes to school from Monday to Friday. (アメリカ人のマイクは週5日制) |
| 【過去形】 | 不規則変化 | I did my homework last night. I went to the park yesterday. |

【ルターの心の声】 昭和の中学生たちは週6日制! マイクは週5日制。いいなぁなんて思いながら、主語が Mike になった瞬間に go を goes に変えると氣をつけていたんだ。
3. 「頻度の副詞」の位置取りの鉄則
sometimes(ときどき)などの副詞をどこに入れるか。これも実戦でミスを防ぐための重要なポイントです。
- 一般動詞の前:I sometimes play tennis with Sam.
- be動詞の後ろ: My sister is sometimes late for school.

【ルターの心の声】 一番の敵はケアレスミス! My sister sometimes plays... みたいに、主語と述語動詞が離れちゃうと三単現の s を忘れそうになる。離れていても s を忘れるな!と自分を律していたよ。
4. 英語脳を作る「書き換え」の魔法
「彼は速く走る」を「彼は速いランナーだ」と言い換える。この訓練が、のちの表現力に大きな差をつけます。
| 動詞+副詞(~は…する) | 形容詞+名詞(~は…だ) |
| He runs fast. | He is a fast runner. |
| He cooks well. | He is a good cook. |
| He plays tennis well. | He is a good tennis player. |
| They get up early. | They are early risers. |

【ルターの心の声】 well(上手に)が名詞の前に行くと good(良い)に変わる。この変化がスムーズにできるようになった時、英語の回路がつながった気がしたんだ。
【発展】中1の基礎は、大人になっても「武器」になる!
「中1の書き換えなんて子どもだましだ」なんて思っていませんか?
実は、この「動詞+副詞 → 形容詞+名詞」の回路を太くしておくと、高校生や社会人になってからの英語が一気に「こなれた表現」に進化します。
| 動作を説明する(動詞+副詞) | 人物や性質を表現する(形容詞+名詞) |
| I like Ichiro very much. | I am a big fan of Ichiro. |
| I drink a lot of coffee. | I am a big coffee drinker. |
「私はコーヒーをたくさん飲む(動作)」と言うよりも、「私はコーヒー党だ(性質)」と言うほうが、英語ではより自然で、その人のキャラクターをパッと印象付けることができます。
中1の時に身につけた「書き換えの型」が、大人になったあなたの英語を「ただの意味が通じる英語」から「響く英語」に変えてくれるのです。
最後に:今の教科書に足りないもの
今の英語学習は「なんとなく通じればいい」という風潮が強い気がします。でも、こうした細かいルールを「当たり前」にできるまで繰り返すことこそが、後になってから大きな差を生むのです。
昭和のルターが机に向かって必死に書き換えていたこれらのルール。
今の教科書ではまったく身につきません。でも、これこそが本物の英語力の土台。
今の時代にこそ、もう一度丁寧に見直してみませんか?

今回の記事は、昨日(2026/01/25)から使い始めたジェミーさん(Gemini 3.0)に書いてもらいました。


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