Dr.苫米地さんの「認知戦」解説(2022年3月7日、10月31日)から学んだこと

my-insights-on-current-topics
ルターさん
ルターさん

Dr.苫米地さんが「認知戦」について解説されている動画2つを観て、ルターが考えたことを記録します。今日は2023/01/04ですので、放送は9ヶ月前と2ヶ月のことです。
■重要な点
①日本は専守防衛 → 軍事増強は答えではない(今は認知戦が重要)
②メタバースによる臨場感 → 現実化しやすいから気をつけて!
③最初に入った情報をunlearnするのは難しい → 英語教科書を整備することをルターは目指す!
④認知戦は自国民にしかける → 日本では「中国とロシアと戦争したくなるようにしかける」

Dr.苫米地さんの動画を知った経緯・概容

●「認知戦」を理解してより良い世界を構築せよ! Dr.苫米地 #ウクライナ #ロシア 2022年3月7日

2023/01/04あいひん@BABYLONBU5TERさんのtweetで知りました。
 内容は2022年3月7日時点(9ヶ月前)のロシアとウクライナの状況解説ですので、古いですが、的を射た解説です。
 最後の方で、バイデンさんの「アメリカは動かない」発言でビックリしてしまった話が出てきますが、この放送から9ヶ月後の今はどうなっているのか? 日本は2022/12/16の閣議決定のせいで危険な状況におかれています。また、ウクライナ泥沼化に成功しているようですが、ネット上には別のニュース(ロシア金本位制、Twitterが情報開示など)があって、悪いことと良いことが混在しているみたいです。

① 日本は専守防衛 → 軍事増強は答えではない(今は認知戦が重要)

22:13のDr.苫米地さんのフリップ。
口頭説明はありませんでしたが、フリップに「『次は北海道に露が来るから防衛費増大しよう』といった短絡的思考は敵国の思うツボ」とありますが、この後半部分は「軍需産業の思うツボ」と「(軍需産業で潤う)自公政権の思うツボ」だと思います。
23:34-43「認知戦の話」「軍事増強は答えではない」、
24:03-24:20 Dr.苫米地さんが「日本は専守防衛→国連常任理事国を目指す→米露の調停」とおっしゃるように、防衛費増大は日本の取るべき道ではない。
この話は今朝書いた記事とリンクします。
●2023.01.04 ブログ記事読み直し「戦争のつくりかた」
https://plaza.rakuten.co.jp/shineikenkngw/diary/202301040000/

②メタバースによる臨場感 → 現実化しやすいから気をつけて!

22:13のDr.苫米地さんのフリップ。
「メタバースで代表される『人工臨場感空間』」。
16:41-17:08「認知戦の方法論はソーシャルメディア、催眠、電磁波、超音波。一番有効になるのはメタバース。3Dでそれ以外観ないで生活するというのだから全情報コントロールできる。」

(メタバース metaverse:コンピュータの中に構築された3次元の仮想空間やそのサービス wikipedia参照)

ルターさん
ルターさん

メタバース、これ、危険です!
人々が潜在意識に刷り込む「臨場感のある思考が現実化しやすい」から!

この話が今朝観た動画とリンクしました。
Twitterで熊本嬢(@scsmNV75cGUdBz7)さんが紹介してくれました。
思考を現実化するには「自分の波動をあげる」「臨場感」がポイントです! 

ルターさん
ルターさん

臨場感のある思考」は、自己暗示で使いましょう。
他者からされるのは洗脳ですからNGです。

【ベストセラー】「「量子力学的」願望実現の教科書 潜在意識を書き換えて思考を現実化する11の法則」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

③最初に入った情報をunlearnするのは難しい → 英語教科書を整備することをルターは目指す!

以下はDr.苫米地さんのお話要約
16:16-16:35「イベルメクチンがこれから臨床試験に入るというのは、それまでは絶対おかしいと言っていたのに可能性があるとやっと国が認めたということ。それまでコントロールしてきたのは厚生労働省ではなく超国家的権力」
18:03  「1回目ワクチン打っちゃった人は2回目3回目打ちたくなるのと同じで、過去の自分の最初に入れられた判断・イメージをひっくり返すのは難しい。自分の行動が(その最初の判断を)強化してしまう。

ルターさん
ルターさん

Dr.苫米地さんがおっしゃった重要な点は「最初に入った情報をunlearnするのは難しい」ということである。ゆえに英語教科書を整備することをルターは目指す!!

④認知戦は自国民にしかける  → 日本では「中国とロシアと戦争したくなるようにしかける」

世界的有事におけるスターリンクの安全な運用法 Dr.苫米地 2022年10月31日

7:13 認知戦は自国民にしかける→日本では「中国とロシアと戦争したくなるようにしかける」

ルターさん
ルターさん

放送から2ヶ月後の2023/01/04のNHKラジオ7時のニュースで
ロシアを「ならずもの国家」と呼んだり、
中国の習近平さんが独裁になりそうだから要注意という趣旨のことを言って、
戦争気分を醸成しようとしていましたよ。
苫米地さんの言う通りの展開です。

参考記事:ことしの10大リスク 最大のリスクは「ならず者国家ロシア」

引用:国際情勢を分析しているアメリカの調査会社「ユーラシア・グループ」は、恒例となっている「ことしの10大リスク」を発表。
最大のリスクとして「ならず者国家ロシア」を挙げた。
2番目のリスクは「権力が最大化された中国の習近平国家主席」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230104/k10013940611000.html 2023年1月4日 7時53分
ルターさん
ルターさん

重要な余談ですが、16:00のところで
「スターリンクの契約時にKDDIに住所を教える → 万が一、顧客情報が漏洩」
「ICチップが入っているマイナンバーカードを携帯する」
この2つは有事の際に、ドローンまたは宇宙空間からピンポイントでレーザー暗殺(爆撃される)危険性があるとのこと。
苫米地さんは、情報は「ハードソフトの多様性」が必要との観点からマイナンバーカードに情報を一元化する方向性に異を唱えている。
→ マイナンバーカード、みなさん、どうしていますか?
  2022年末の2万円相当のポイントにつられてしまいましたか? 
  デビルマンやゲゲゲの鬼太郎をテレビアニメで観ていたら、
  うまい話は危ないとわかるはずだけれどなぁ。

洗脳されないためには「信念」「毅然とした態度」が必要

最後に…、洗脳されないためには「信念」「毅然とした態度」が必要だと思います。
昔(2004年)書いたブログ記事で確認。

2004.6.17 毅然とした態度の大切さ:グリム童話「ヘンデルとグレーテル」から『チボー家の人々』へ
 昨日に続いてグリム童話。世の中の真実が書かれている。
「ヘンデルとグレーテル」のお父さんはどんなに貧しくても子どもたちを森へ捨てるなんてできないと思っている。ところが妻(再婚した相手で2人の継母)は森へ捨てると主張。
1回目はヘンデルの機転で妻(=継母)のもくろみは失敗。
そして2回目。その一節を読んでみよう。
やりはじめたことは続けるほかありません。いちど父は、継母の言うなりになったのですから、こんどもやっぱりそうしなければならないのでした」(『ヘンデルとグレーテル』新潮文庫p. 68)
 いやー、重い。父を日本、継母をアメリカに置き換えて読み直してみよう。日本の今がよく身にしみて分かる。(もちろん、他にも代入していろいろ読みかえられるよ。)
だからこそ、毅然とした態度が大切なんだ。
 ではどんな態度が毅然としているのか。『チボー家の人々 第2巻少年園』のニコルを見ならおう。
※抜粋:ニコルが母を置いて家出をして、おばのテレーズに助けを求めて言うセリフ
「でも、あたし、もう大きくなっている。あんな暮らし方なんてできないわ。ええ、できないわ。(中略)あたし、働きたいの。自分で暮らしていきたいの。人の重荷になりたくないの。」(『チボー家の人々 第2巻少年園』白水社p.133)

https://plaza.rakuten.co.jp/shineikenkngw/diary/200406170000/


コメント

タイトルとURLをコピーしました